2023年5月21日日曜日

ロアマスターズ・アーカイブ:デイドラの阻止

LOREMASTER’S ARCHIVE: THWARTING THE DAEDRA

10/13/2014


メエルーンズ・デイゴンの危険な教団から身を守るため、何ができるのでしょう?

フラミニアス・オクター氏は戦士ギルドのシロディール地区長です。本日は同氏が、情報豊富かつ有益な伝承の本を紹介してくれます。自分自身や大切な人の身を守るため、どうすればデイドラ信者の油断のならない脅威を根絶できるかを学びましょう。

次回のアーカイブでは、ボズマーたちとその文化についての質問を募集しますのでお送りください。回答されるかも知れません!(※2014年掲載時の内容です)



『デイドラの阻止:デイゴン教団』
フラミニアス・オクター地区長 著

Thwarting the Daedra: Dagon’s Cult
By Flaminius Auctor


平和な時代においてさえ、デイドラの君主たちは執拗にタムリエルをつつき、力を伸ばしつつ悪しき目標へと歩みを進めている。各地域で戦いが勃発している今、連中の邪悪な目論見に拍車がかかったことは間違いない。だからこそ市民は皆、デイドラの活動の痕跡に注意深く目を向けねばならない。シロディール戦士ギルドの地区長として、私には市民を啓蒙し彼らを守る重大な責任がある。ここで私が皆に知らせることは、強力な武器になりえる。すなわち、市民によるしっかりした監視体制は、教団の大規模な蛮行を防ぐことができるのだ。

オブリビオンからの様々な脅威の中でも、とりわけ厄介なのがメエルーンズ・デイゴンだ。洪水や地震から大量殺人まで、大勢の犠牲者が出る度に奴はその数にほくそえみ、ニルンへの影響力をどんなものであれ見せびらかして悦に浸っている。その力を誇示する傾向を考えれば、他の控えめなデイドラ公よりもメエルーンズ・デイゴンが多くの信者を集めていることは驚くには当たらない。

しかしそのような邪悪な存在を前に、一般市民に何ができるのか? できることは想像以上にある! 全市民が教団の存在をその初期段階から認識するのが肝心だ。教団を若い芽のうちに摘み取ることが、デイドラの魔の手を根絶し、大量召喚や残虐な破壊行為、またはその他の悲劇を防ぐのに最も効果的な方法なのだ。ここで提示する指針は、デイドラ教団、中でも特にメエルーンズ・デイゴン教団の発生を見つけるのに役立つだろう。

まずあなたの隣人に注意してほしい。彼らの普段の行動におかしな変化はないか、または夜遅くに彼らの畑や家で奇妙な光が点滅していないか気をつけよ。薄気味悪い詠唱や家畜(さらに悪い場合は人間)の失踪にも注意したい。これらはすべて教団の芽とでも言うべきものだ。追放者、犯罪者、不良青少年などに特別興味を持っているよそ者がいたら、信者に勧誘すべく獲物を探している可能性が高い。

メエルーンズ・デイゴン教団には顕著な特徴が見られる。我々戦士ギルドは、彼らの活動が黄昏の月の終わりになると活発になることを発見した。デイゴン教団が活動を始めると、その地域に多雨、干ばつ、異常な地面の振動などの自然災害が増えるだろう。またデイゴンの信者達は、建物、動物、人間を燃やすというおぞましい行為に興味を示し、燃えるような日の出をシンボルとして身につけていることが多い。

知り合いの誰かが教団に巻き込まれている疑いがあったら、監視を続けてほしい。親しい仲でも安心してはならない。デイドラの邪悪な根が一旦張られてしまうと、それを除去することは難しい。疑わしい者がいたら迷わず報告するように。早めに手を打てば教団の魔の手をほどくことができるかも知れない。あなた自身の安全のために、単独行動、または信者と思われる人物に立ち向かうことは避けてほしい。信頼していた友人でさえ、信者になってしまえばあなたを傷つける可能性がある。戦士ギルドにすぐ報告して、専門家の支援を受けるように!

以上を念頭に置けば、タムリエル全土におけるデイドラ教団の成長を防ぐことができる。本書を友人や隣人と回し読みして、皆で力を合わせてデイドラの脅威を食い止めよう。



フラミニアス・オクターがあなたの質問に答えます:
Flaminius Auctor answers your questions:



「多くの点で、メエルーンズ・デイゴンとモラグ・バルは非常に似通っているように思えます。この2人の憎まれしデイドラの君主について、主な違いを挙げていただけますか?」– TheHumanFloydより


フラミニアス・オクターの回答
「デイドラによる荒廃を目の当たりにしたちっぽけな定命の者にしてみれば、最悪の君主同士の区別というのはせいぜい学問的な意味しかない。とはいえ、デイゴンとバルの目的は似ているように見えるるがその手段はこれ以上ないほど異なっている。メエルーンズ・デイゴンは直接的な破壊を好む──彼の教団はあなたの街に火をつけて焼き尽くすだろう。モラグ・バルは支配と欺瞞を広めるために存在する──彼の教団はあなたの街に疫病が蔓延しており、それを止める唯一の方法は自分の街を焼き払うことであると信じこませるだろう」


「メエルーンズ・デイゴンがタムリエルに対して要求するものは何なのですか? 彼はタムリエルを放棄していませんよね、その要求を協調する最も強力な攻撃が未来にあるわけですし。モラグ・バルが「自分の」所有地に侵入していることについて、彼はどう感じているのでしょう?」– Vivian Unshadowedより


フラミニアス・オクターの回答
「あなたの言葉にはやや奇妙な表現が含まれているが、可能な限り答えてみよう。デイゴンの今後の計画については、我々全員が恐れ、用心しなければならない。彼の破壊への渇望は留まるところを知らず、彼の教団の信者が深く長い間温めてきた陰謀を計画していることは疑いようがない。また、メエルーンズ・デイゴンとモラグ・バルは宿敵であり、機会があれば互いの陰謀を阻止し合うこともよく知られている。実際、そのような出来事があっても、世界に知られることはないだろう!」


「(ESOの期間中に)ドラゴンファイアが灯されていないのならば、メエルーンズ・デイゴンはオブリビオンの門で自由にタムリエルを侵略できるのではありませんか?」– KowalRoyaleより


フラミニアス・オクターの回答
「私はそのような問題に詳しいわけではないが、神々の事情はそれほど単純ではないようだ。次元を超えた侵略のような物事には我々が知るよりもっと複雑な事情がある。恐らくは、我々が知ることが"可能な"よりも複雑な事情が。ムンダスは曖昧で薄っぺらい繊維の膜ではない。神々が世界を創造されたとき、最適な形に作られた。そしてそれはそう簡単に崩れるものではない」


――――――――――――

Elder Scrolls Online公式サイトにて掲載されたLoremaster’s Archiveの記事を日本語訳したものです。ESOゲーム内書籍として実装されていない本については英語の題名と著者名を併記してあります。ゲーム内書籍として実装されている本については、訳はESO日本語版同書籍のものです。
原文:Loremaster’s Archive: Thwarting the Daedra - The Elder Scrolls Online(https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/1199

訳:かみつき 2022年2月

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