LOREMASTER’S ARCHIVE: GLORIOUS UPHEAVAL
09/12/2014
今回のアーカイブへの旅では、デイドラの君主ボエシアについての新しい伝承の本を探索します。
ボエシアは謀略の君主であり、反乱、殺人、破壊を扇動していますが、この謎めいた存在がもつ動機は(他の多くのデイドラの君主たちと同じく)隠されています。本日は、熱心な崇拝者である死の開花のセンダラムル氏による新しい伝承の本をご紹介します。
次回のロアマスターズ・アーカイブでは、サルモールと第二紀における彼らの役割について見ていきます。教化のサピアルチ、シマリーンのアイカンター氏への質問を……までお送りください!(※2014年掲載時の内容です)
※Thendaramur Death-Blossomの訳は、ESO日本語版ゲーム内『輝かしき変動』では「死の開花のセンダラムル」、『ボエシアの試練の儀式』では「死の花、ボエシアのサッチの導き手、テンダラマー」となっていますが、今回は前者で表記しています
『輝かしき変動』
死の開花のセンダラムル 著
八大神と彼らの嘘を拒む者よ。彼らの愚かな教義を拒絶する者よ。この言葉を聞き、そして知るのだ。
ボエシアは価値あるものを欲している。信者からの女々しい賞賛も祈りも、慈悲と支援を求めて泣き叫ぶ声も、そんなものは彼の耳に届かない。打ち倒され、裏切られ、征服され、そして殺された者達… つまり弱さゆえに命を落とし、ボエシアの恩恵を受けることができなかた者達… そんな者達の血を見ることに、彼は喜びを感じるのだ。抵抗と暴力、謀略と侵略、そして掌握した権力のみが、一粒の埃として彼から注目を受けるに値する。
もし報酬を求める勇気があるなら、唾液をしたたらせる彼の牙の間に挟まっている。試される者、すなわち哀れな亡骸の腸に濡れて立つ者は、策略のデイドラ公のみが知る秘密を垣間見ることができる。トリニマクを飲み込み、神々の弱さを証明したあのデイドラ公のみが知る秘密だ。打倒できない力など存在しない。「惑わす者」への意志を示すのだ。あらゆる手を尽くし、すべての支配者による掌握を断ち切れ。王冠は自分の頭にかぶるためのものだ。そうすれば輝きへの道が開かれる。自分が本来持っている力を認識できるだろう。
自己満足に浸った惨めな人生に背を向けよう。身分不相応な者達からすべてを奪え。それは本来自分が持つべきものなのだ。手の中にあるものを汚し、自分の目的のために使え。そしてその手をさらに伸ばせ。目の見えぬエドラを拒絶しろ。あんなものはエセリウスで腐らせておけばいい。軟弱な魂、しなびた役立たずの魂がただ朽ち果てていくだけのあの牢獄で… 奴らの命令を拒み、戦いを享受しろ。虚無と同じくらい真っ黒な異端の言葉を語り、ドラゴンの亡霊であるアカトシュと滅びゆく奴の同族を鼻で笑ってやるのだ。
ボエシアはそれを見ている。彼女はすべての勝利を味わい、すべての決意の瞬間において陶酔に震え、強き者達に恵みを与える。彼女の勇者の1人になりたいなら、真実の道を進むためにすべてを壊したいなら、あなたは終わりなき奮闘に加わることになる。そしてその行き先に争いと不調和をもたらすのだ。そうすることによって初めて、その先に待っているさらに大きな戦いに備えられる。永遠の戦いを続ける者よ。服従を拒む者よ。このことを知れ。ボエシアは価値あるものを欲している。
死の開花のセンダラムルがあなたの質問に答えます:
「ボエシアの教えが理解できず困っています。色々と調べてみたのですが、基本的な定義しか見つけられませんでした。ボエシアの崇拝者/信者にはどのような儀式や教えがあるのですか? ボエシアの主な目的はなんですか?」– marinsamより
死の開花のセンダラムルの回答
「ボエシアは我らの価値を試しているのだ! 勝者のみがその価値に値し、勝利以外に価値はない。我らの儀式や教えを知りたいか? 我らのObstreperancesに来て試練を受けろ。お前を試してやる、marinsam――極限までな! ドラゴンスター・アリーナを探せ! 生き残れると思うか? それとも試してみる度胸さえないか?」
「何故ボエシアとモラグ・バルは宿敵同士なのですか? 私はデイドラの君主たちの中でこの二人が一番興味深いと思っていますし、敵同士というのはさらに面白いです」- kevkev21より
死の開花のセンダラムルの回答
「モラグ・バルはボエシアの敵だ。何故なら奴は弱いからな! 奴のやり方は雑で、その陰謀は三流の仕事だ。その上、破壊をもたらすためには時に何かを作る必要があるということを分かっていない。ボエシアは単純に、より残忍かつ無慈悲――かの闇の戦士は目的のために抜け目なく、忍耐強い。そして定命の者を弄ぶ賢さがある。モラグ・バルは奴一人の力を求めるだけだが、ボエシアは他者にも力を求める。ボエシアに栄光あれ、"彼は破壊し、彼女は消し去る!"」
「オークたちはボエシアをどのように見ていますか? トリニマクとその信者たちを変化させたことで彼女を崇めているのですか? それとも嫌っているのですか?」– SaxonsLaughより
死の開花のセンダラムルの回答
「トリニマクは見栄っ張りで傲慢だった。だから奴と奴の信者たちはその弱さの代償を、奴らの真の姿を晒すことで払うことになった。悪知恵も器用さもない、野蛮なベトマーとしてな。オークがボエシアをどう見てるかだと? 奴らに少しでも知恵があれば、目いっぱい遠くの下のほうから――まあ、答えは言わなくても分かるな!」
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Elder Scrolls Online公式サイトにて掲載されたLoremaster’s Archiveの記事を日本語訳したものです。ESOゲーム内書籍として実装されていない本については英語の題名と著者名を併記してあります。ゲーム内書籍として実装されている本については、訳はESO日本語版同書籍のものです。原文:Loremaster’s Archive: Glorious Upheaval - The Elder Scrolls Online(https://www.elderscrollsonline.com/en-us/news/post/1163)
訳:かみつき 2022年2月
訳:かみつき 2022年2月
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